講師紹介

熊谷 晋一郎
熊谷 晋一郎
准教授
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
担当講座
当事者研究導入
専門分野
当事者研究、小児科学
私は生まれつき、脳性まひという身体障害を持ち、電動車いすに乗って生活しています。医療という失敗が許されない現場で、チームパフォーマンスと多様性を両立させる条件について、身をもって考えてきました。本プログラムでは、多様な当事者の経験知と、組織論を含む専門知をかけ合わせながら開発した「当事者研究」というプログラムを、皆さんに紹介したいと思います。
私は生まれつき、脳性まひという身体障害を持ち、電動車いすに乗って生活しています。医療という失敗が許されない現場で、チームパフォーマンスと多様性を両立させる条件について、身をもって考えてきました。本プログラムでは、多様な当事者の経験知と、組織論を含む専門知をかけ合わせながら開発した「当事者研究」というプログラムを、皆さんに紹介したいと思います。
並木 重宏
並木 重宏
准教授
東京大学先端科学技術研究センター インクルーシブデザインラボ
担当講座
当事者研究導入
専門分野
生物学、インクルーシブデザイン
いろいろな方とお話できることを楽しみにしています。
いろいろな方とお話できることを楽しみにしています。
綾屋 紗月
綾屋 紗月
特任講師
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
担当講座
当事者研究導入
専門分野
当事者研究、研究の共同創造
自閉症スペクトラム当事者です。外側からは見えにくい特徴を内側から記述し、仲間と共に自らのメカニズムを探っていく「当事者研究」に長年取り組み、その歴史・理念・方法について研究しています。最近は当事者とアカデミアの共同研究のための課題についても検討しています。弱さや苦労をわかちあえる場づくりを、みなさんと一緒に実現できれば嬉しいです。
自閉症スペクトラム当事者です。外側からは見えにくい特徴を内側から記述し、仲間と共に自らのメカニズムを探っていく「当事者研究」に長年取り組み、その歴史・理念・方法について研究しています。最近は当事者とアカデミアの共同研究のための課題についても検討しています。弱さや苦労をわかちあえる場づくりを、みなさんと一緒に実現できれば嬉しいです。
藪 謙一郎
藪 謙一郎
特任研究員
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
東京大学高齢社会総合研究機構
担当講座
当事者研究導入
専門分野
福祉工学、音声コミュニケーション支援、情報支援デバイス等
私には先天性の疾患で筋力の障害や構音障害があります。その身体的な特徴から、多くの人とは異なったニーズやお困りごとも存在します。私のように判りやすい例だけでなく社会は多様な特徴や背景を持った人々で構成されています。本プログラムで、お互いを尊重し理解し合うための方法を探ってければと思います。
私には先天性の疾患で筋力の障害や構音障害があります。その身体的な特徴から、多くの人とは異なったニーズやお困りごとも存在します。私のように判りやすい例だけでなく社会は多様な特徴や背景を持った人々で構成されています。本プログラムで、お互いを尊重し理解し合うための方法を探ってければと思います。
唯 なおみ
唯 なおみ
ユーザーリサーチャー
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
担当講座
当事者研究導入
専門分野
女子刑務所処遇改善、社会福祉学
2020年から始まったこの講座では、知らない方同士が集まり、数回の講座でお互いを知り、研究し合い、安全に安心して話せる空間に育つ過程を体験させてもらいました。私自身、自助グループという安心して語れる居場所があります。職場や学校や地域にも、そんな居場所ができていくと生きやすい世の中になると思います。どうしたら働きやすい職場が造れるか、一緒に研究していきましょう。
2020年から始まったこの講座では、知らない方同士が集まり、数回の講座でお互いを知り、研究し合い、安全に安心して話せる空間に育つ過程を体験させてもらいました。私自身、自助グループという安心して語れる居場所があります。職場や学校や地域にも、そんな居場所ができていくと生きやすい世の中になると思います。どうしたら働きやすい職場が造れるか、一緒に研究していきましょう。
菊野 弘次郎
菊野 弘次郎
ユーザーリサーチャー
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
担当講座
当事者研究導入
専門分野
障害者の健康格差
これまで脳性麻痺の当事者でありながら自動車販売会社の総務部として13年、世田谷区の障害者介護事業所の企画部門で18年間勤めてまいりました。その間、脳性麻痺の二次障害を患い2000年3月から頸椎の手術を3回受けて10年くらい前から歩行が困難となり、現在は電動車椅子を利用して移動しております(脳性麻痺の二次障害については「二次障害情報ネット」のホームページを検索、参照していただければ幸いです)。
当講座を通じて、障害のあるなしに関わらず当事者が生き生きと社会参加できるような社会を目指して多くの方々との出会いと対話をしたいと願っています。
これまで脳性麻痺の当事者でありながら自動車販売会社の総務部として13年、世田谷区の障害者介護事業所の企画部門で18年間勤めてまいりました。その間、脳性麻痺の二次障害を患い2000年3月から頸椎の手術を3回受けて10年くらい前から歩行が困難となり、現在は電動車椅子を利用して移動しております(脳性麻痺の二次障害については「二次障害情報ネット」のホームページを検索、参照していただければ幸いです)。
当講座を通じて、障害のあるなしに関わらず当事者が生き生きと社会参加できるような社会を目指して多くの方々との出会いと対話をしたいと願っています。
廣川 麻子
廣川 麻子
ユーザーリサーチャー
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
担当講座
当事者研究導入
専門分野
情報保障、文化芸術における社会包摂、ソーシャルエンターテイメント、手話
多様な人と出会い、対話を積み重ねることによって、有機的な社会がデザインされるきっかけの一つとなることを期待しています。
多様な人と出会い、対話を積み重ねることによって、有機的な社会がデザインされるきっかけの一つとなることを期待しています。
牧野 麻奈絵
牧野 麻奈絵
ユーザーリサーチャー
東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野
担当講座
当事者研究導入
専門分野
聴覚障害者当事者研究(現在は機内エンターティメントへの字幕付与)
当事者研究を始めて、みんな困りごとを抱えていると知りました。困りごとの種類は違えど、共感できることが多々ありました。はっきりと分断されているのではなく、にじんだ色のスペクトラムのような世界で共存しているのだと気づきました。この講座でぜひ、参加者の皆様と違うところ、同じところ、発見してみて下さい。
当事者研究を始めて、みんな困りごとを抱えていると知りました。困りごとの種類は違えど、共感できることが多々ありました。はっきりと分断されているのではなく、にじんだ色のスペクトラムのような世界で共存しているのだと気づきました。この講座でぜひ、参加者の皆様と違うところ、同じところ、発見してみて下さい。